2011年1月1日土曜日

目撃者を探しています! 8/9 追記

原田です。

皆様から沢山のコメントや励ましのお言葉をいただき感謝しています。

皆様に今日も、息子の身に起こった12月10日の出来事をお伝えしようと思います。

【8月8日の続きになります】

そのとき、部屋のドアが別の警察官によって閉められました。
息子が〈なんで閉じ込めたんですか?〉とたずねると、その警察官は〈閉じ込めてないよ〉と答えたので、
息子は〈じゃあ、開けていただけませんか〉とお願いしています。通信状況を断たれた息子は「密室」におかれることを不審に思っていました。
さきほどの警察官とのやり取りが続きます。

(警官)
それはやっぱり周りの人が見ていると喧嘩ですね。喧嘩だと思っちゃいます。
(息子)
いいですよ、はい、客観的に見て喧嘩。はい、認めましょう。
(警官)
まず喧嘩に見えるじゃないですか。警察官も来て。
(息子)
その前に私は電話(110番通報)をしています。
(警官)
うん、行くじゃないですか。その前に一般の方が見て何かやってるよ、と言われて行くじゃないですか。そうしたら、揉め事ですよね、喧嘩ですよね。
(息子)
客観的に見たら。
(警官)
そう。じゃあ、だから状況を聞かないと。
(息子)
ええ。
(警官)
それで状況を聞いて、一般の取っ組み合いと言っても、これは暴行ですから。警察官から見たら。
(息子)
誰から誰に対する?
(警官)
やっぱりほら取っ組み合いになっているから。
(息子)
取っ組み合いになってないです。私は。
(警官)
あなたとすれば先にやられたってのが、あるかもしれないですけれど。反転してさぁ。
(息子)
反転してさぁ!?
(警官)
反転して、向こうの人が言っていたんだけれど、やっぱり暴れていたみたいだから。
(息子)
いや、ちょっと待ってください。いきなり階段を上っていて、(なにか言いかけて)……まぁ、いいですよ。その部分は。
(警官)
だから、あなたから見たら階段を上っていて、急に宙づりになった。後ろに倒れたと言うんですけど。そのあと取っ組み合いになって、上の人と下の人が逆転して、
その状態を一般の人がみたら、立派な揉め事ですよ。
(息子)
そりゃ、そうです。それは認めますよ。
(警官)
血も流れているわけですからね。やっぱり事件ですよ、これは。

当時、暴行してきた大学生は息子の抵抗によって、鼻血を出していたそうです。一方、東京女子医大に駆け付けたとき、危篤状態の息子の口元も切れていました。
なにより、いきなり階段から〈急に宙づり〉になって〈後ろに倒れた〉と言う息子は、打ちどころが悪ければ後頭部に重大なダメージを受けて、その場で即死していたかもしれません。
身の危険を感じた息子が〈反転〉させて抵抗したのは、当然のことだと思います。それなのに警察官から、〈事件〉という言葉を聞いて、息子は激怒します。

(息子)
なんで事件なんですか!
(警官)
事件というか、事件と言っても、大きい事件とか、小さい事件とか……。
(息子)
大小の話ではなくて、事件という概念のもとに括られる理由がわからない。
(警官)
要は結果だから。揉め事だから。
(息子)
喧嘩ではないです。
(警官)
いや、だから、あなた……。
(息子)
客観的に見て揉め事ではありますが、喧嘩というのは両者があって成立するものでしょう?
(警官)
両者いるじゃないですか。上にいた人があなた。
(息子)
(絶句)
(警官)
両当事者もいるし、揉め事になっているから、誰が見ても揉め事でしょ?


突然、暴行を受けたから抵抗した。そのことを警察官は、〈要は結果だから。揉め事だから〉と単なる〈喧嘩〉として処理しようとしていました。
息子は、帰宅の保障のために電話をさせてほしい、と再度申し出ています。


(息子)
その保障のために一度お電話させてくださいと先ほどから申し上げている。電池が切れてしまった。
(警官)
電池が切れてなければあれなんですけれど、警察官、携帯持ってないんですよ。
(息子)
電話でいいですよ。これ、つながってますよ、外線。
(警官)
これ、ある操作をすると外線までつながるんですけど、一般の方にお貸ししてないんですよ。
(息子)
じゃあ、(身分)証明します。印鑑あるんで。
(警官)
あなたの身分とか、お名前……
(息子)
身分、証明しますから。はい、身分証明書。
(警官)
聞いたからといって、すぐ貸せるものじゃないですよ。
(息子)
証明しますから。
(警官)
上司の許可が必要なんですよ。私じゃ、ちょっと。
(息子)
じゃあ、上司を呼んできてもらえますか。外線、使用させていただかなければならない状況に陥っている。それは、理由は、
(警官)
実家に帰る約束だったんですよね。
(息子)
はい。身分証明書も届け出印もございます。一刻も早く連絡をさせていただきたいです。上司の方の承認が必要というのであれば、一刻も早く上司の方の承認をお取りいただきたいと思います。

息子は一生懸命、電話をかけさせてほしいと頼んでいました。連絡したい相手は、ほかでもない、私だったのです。
しかし、任意同行の事情聴取にかかわらず、警察官は決して外部との接触を許そうとしません。
携帯電話の電池が切れ、交番の電話も使わせてもらえないと知った息子は、お金を払うので売店で携帯電話の充電器を買ってきてほしいと警察官に頼みます。
警察官は、〈買ってこい、と言うのも、原則、警察官はお金預かってお釣りが足りないとか、そういう揉め事があるので、ちょっとお断りしているんですよ〉と言って、聞き入れられません。

(警官)
じゃ、これから警察署向かいますんで。
(息子)
その途中で充電器を購入することは可能ですか? 任意同行ですよね? その途中で、お店にとりあえず。
(警官)
とりあえず? コンビニのあるところ通りませんので。
(息子)
なぜですか? 任意同行ですよね?

息子は新宿警察署へ行く前に、なんとか通信状況を回復させようと食い下がります。

(息子)
なんでその保証できないんですか。任意同行っていう名目で連れてこられて。警察署、行きますよ。ただ、その前に何故通信状況を回復できないのか、私には理解できない。
(警官)
だから、買ってくることもできないし、って言ってるじゃないですか
(息子)
だから、その途中に、買えばいいって先ほどから何度も、あべさんにも何度も申し上げてるんですよ
(警官)
その、買うような、お手伝いをするような、そこまで私どもは
(息子)
そこまで私は... 何故ですか。任意同行なのに何故ですか。理由がなく
(警官)
あなたはなぜ110番されたの。
(息子)
それ、
(警官)
被害者だから、被害者だから、されたんでしょ。今お話してる。でね、お話を聞かなきゃいけないと。で、交番まで来てもらいました。でね、色々貴方がね、
(息子)
その方に、その経緯に至るまでに、まあ判明しましたが、JRの職員【A・H】二人に突き飛ばされた後ですよ。まあいいですそれは
(警官)
だから、貴方が被害者だってことでしょ。
(息子)
ええ。
(警官)
でね、だから、我々もここへ来てね、刑事さん、専門の、今は専門の刑事さんにね、お話をね、もう一回、申し訳ないけどもう一回してもらって、刑事さんの判断を仰ぎたいと思うんですよ。
(息子)
それは、はい、承認しました。私は通信状況を回復、回復というか現状復帰
(警官)
申し訳ないけど、それからにしてください
(息子)
じゃあ、はい、それから... 現状復帰は、その刑事さんに折衝した時点では現状復帰は認められるというHさんの判断でよろしいですか?
いや、ただ、外線に切り替えられることはできるんですよね、この端末から。
(警官)
警察電話なんで... 
(警官)
ちょっと難しい手続き、やっぱり、しなけりゃならない
(息子)
ええ。ただ、平岡さんのお話だと、その刑事の方に判断を仰ぐ、その承認が
(警官)
うん。警察署いって、いただいて、刑事さんにお話すればもう多分、多分ですけど、すぐ、すぐもう電話していいよってなりますよ
(息子)
それは間違いないですね。
(警官)
た、たぶん、私そう思います。電話しちゃいけないってことはないと思うんで
(息子)
しぐりさんの... 主観的な意見だとちょっと保証が得られないんで、ええ。たぶんそう思います?
(警官)
ずっと電話させないってことはないと思うんで、それは大丈夫です
(息子)
だって、最初任意同行という名目で
(警官)
もちろん今もそうですよ
(息子)
来て、帰ろうとしてただけ、まあいいや、それ言っても埒あかないから... まあいいです。
(警官)
車... あの、パトカーなんですけど、車いま来ましたので、あの警察署のほうに移動という形で


息子が騙されたまま、新宿駅西口交番から新宿警察署に連れて行かれたときの様子です。
被害届を出しに行った警察署で、まさか痴漢容疑の取調べが待ち受けているなど、息子は、知る由もなかった訳です。


今後も、息子のレコーダーを文書で公開していこうと思っています。



これからも目撃者探しを続けていきますので、目撃された方、何か情報をお持ちの方、どうぞお知らせください。


●署名TV
原田信助の受けた暴行被害について、
十分な捜査を実施し,犯人を起訴することを求める署名

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