2013年4月11日木曜日

目撃者を探しています! 9/11 追記


原田です。

昨年より、皆様から沢山のご支援をいただき感謝しています。
ツイッターでは、2600名以上の方々にフォローしていただきました。
ご支援くださる皆様、本当にありがとうございます。

8月30日に、東京地裁にて第2回口頭弁論が開かれました。
昨年からご支援くださる方々や、ツイッターで知り合った方々、ジャーナリストの方々にお越しいただきました。
終了後、主任弁護士の清水勉先生ご主催で、弁護士会館507 ABCホールにて、「報告会」を開きました。
「報告会」の様子は、沙羅氏にユーチューブの動画で公開していただきました。

9月12日(月)に、水道橋 スペース たんぽぽ にて、【ゴビンタさん事件 東電OL殺人事件】を支援する【人権と報道連絡会の定例会】が開かれます。
私も参加いたします。

息子の事件を通して、この国には、数え切れない程の冤罪事件があることを知りました。
息子のように、警察の都合で犯人にされた方は、自分が犯人でないことを証明する為に、人生の多くを費やさなければいけないということも知りました。
犯人にされたゴビンダさんは、14年間どのような気持ちで生きてこられたのでしょうか。
そして、このような理不尽なことが、繰り返されていいのでしょうか。
冤罪事件撲滅の為、皆様もぜひご参加ください。

【新宿署違法捜査国賠】の第3回口頭弁論は、11月8日(火)11時30分より 東京地裁709号法廷で開かれます。
皆様の変わらぬご支援を、よろしくお願い申し上げます。

息子が急逝してから、639日が過ぎました。
息子の名誉を回復するその日まで、がんばってまいります。


これからも目撃者探しを続けていきますので、目撃された方、何か情報をお持ちの方、どうぞお知らせください。

目撃者を探しています! 8/23 追記


原田です。

皆様から沢山のコメントや励ましのお言葉をいただき感謝しています。
8月21日に、水道橋のたんぽぽ舎にて「原田信助さんの国賠を支援する会」主催 シンポジウムが開かれました。
昨年からご支援くださる方々や、息子の友人の方々、ツイッターでご支援くださる方々、ジャーナリストの方々にお越しいただきました。
変わらぬご支援に心より御礼申し上げます。
雨の中を、本当にありがとうございました。

講演会は、USTで生放送され、原田宏二氏の「市民の目フォーラム北海道」のHP・「沙羅氏のFXブログ」・「原田信助さんの国賠を支援する会」のHPで、動画をご覧頂くことができます。

【原田宏二氏のご講演】を 沙羅氏がユーチューブにご登載くださいました。
1.原田信助氏の新宿違法捜査事件の検証




2.新宿署のまやかし 【防犯カメラの画像解析から検証】


3.【国賠訴訟】 警察官は法廷でも平気で偽証する!


大村京佑氏ご司会の元、原田宏二氏・寺澤有氏・土屋翼氏・私のパネルディスカッションが行われました。
殆ど打ち合わせをせずに行われたパネルディスカッションでしたが、大村氏のご機転で意義ある討論会になったと感謝しています。

第2回口頭弁論は、8月30日午後2時から東京地裁611号法廷で開かれます。
終了後、弁護士会館507 ABCホールにて「説明会」を行います。
皆様のご参加をお待ちしています。

21日の午前中に、原田宏二氏と新宿駅に現場確認に行きました。
昨年の10月7日に、黒木昭雄氏が現場検証にお越しくださってから、10ヶ月後に行われた現場確認でした。
新宿駅に、数名の方々が応援に来てくださいました。
お忙しい中、本当にありがとうございました。


これからも目撃者探しを続けていきますので、目撃された方、何か情報をお持ちの方、どうぞお知らせください。

目撃者を探しています! 8/10 追記


原田です。

皆様から沢山のコメントや励ましのお言葉をいただき感謝しています。
お蔭様で、4月26日に「新宿警察の違法捜査を問う」国賠を提訴することができました。
第1回口頭弁論が6月14日、東京地裁にて開かれました。
昨年からご支援くださる方々や、ツイッターで知り合った方々に傍聴にお越しいただきました。
本当にありがとうございます。

8月21日に水道橋たんぽぽ舎にて「原田信助さんの国賠を支援する会」主催のシンポジウムを開催することになりました。

【ご講演】
市民の目フォーラム北海道 代表 原田宏二氏 (元道警釧路方面本部長) 「新宿署違法捜査事件 こうして真相は隠ぺいされる」 
【ゲスト】
The incidents 主催 フリージャーナリスト 寺澤有氏、 他

日時:2011/08/21(日)13:30開場 開始14:00~終了16:30(予定)

場所:JR 水道橋駅下車徒歩約5分 たんぽぽ舎 

〒101-0061 東京都千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル5F

TEL: 03-3238-9035 

参加費:700円(会場費&資料代)

当日は、質疑応答を行います。
皆様のご参加をお待ちしています。


息子が急逝して、606日が過ぎました。
昨年の12月11日に、息子の友人の方々から頂いたドラセナ・サンデリアーナは、8月3日にその生命を終えました。
寂しい気持ちより、235日間も励ましてくれたことに感謝の気持ちで一杯です。


これからも目撃者探しを続けていきますので、目撃された方、何か情報をお持ちの方、どうぞお知らせください。

目撃者を探しています! 7/10 追記


原田です。

皆様から沢山のコメントや励ましのお言葉をいただき感謝しています。
昨年よりご支援くださる方に起ち上げていただいた後援会のHP「原田信助さんの国賠を支援する会」も完成に近づいてきました。
最初は一人で始めた活動でしたが、今では沢山の方々に応援をいただき、それが日々の励みになっています。
ご支援くださる皆様、本当にありがとうございます。

今日、昨年の7月11日の追記を顧みてみました。

あれから、一年が過ぎました。
息子に違法な取調べを行った新宿警察署に対し、今年の4月26日に国賠を提訴することができました。
当日記者会見の席で、北海道から応援に駆けつけてくださった原田宏二氏から、
「【新宿駅痴漢冤罪事件】と言うのは、どうもピンと来ない。皆さんと何か適切な名称を考えましょう。」というご提案がありました。
その後、原田氏のHP【市民の目フォーラム北海道】で息子の事件をご登載頂いた折に、【新宿署違法捜査国賠訴訟】という事件名を付けて頂きました。
纏めブログをおつくりくださった支援者の方も、【新宿駅痴漢冤罪暴行事件】から【新宿署違法捜査憤死事件】にHP名をご変更くださいました。

冤罪事件の被害者の方と毎日のようにお話していますが、「明らかなる冤罪」であっても、犯人でないことを証明するために、人生の大半をかけられている方が多いことを知りました。
息子も生きていたら、息子がやすひら刑事に言っていた「私はこれから、冤罪被害者としての人生を歩まなくてはいけないのでしょうか」の言葉通りの人生を歩んでいたのでしょうか。


これからも目撃者探しを続けていきますので、目撃された方、何か情報をお持ちの方、どうぞお知らせください。

目撃者を探しています! 6/23 追記


原田です。

皆様から沢山のコメントや励ましのお言葉をいただき感謝しています。
昨年よりご支援くださる方に後援会「原田信助さんの国賠を支援する会」のHPを起ち上げて頂きました。
多くの方から応援のメッセージを頂きました。
ご支援くださる皆様、本当にありがとうございます。

国賠の提訴にあたり、日刊サイゾー・ニコニコニュース・東京新聞・朝日新聞(東京版)・THE INCIDENTS(寺澤有氏主催)のH.P ・
市民の目フォーラム北海道(代表 原田宏二氏)のH.P ・週刊ポスト・MSN産経ニュースに息子の事件の記事をご登載いただきました。
警察の不正を報道することは困難と聞いていますが、志のある記者の方がいらっしゃる限り、この国のメディアはまだ大丈夫と信じています。

主任弁護士の清水勉先生のところへは、警察に不当な扱いをされた方からのご相談が増えているそうです。
「市民の目フォーラム北海道」代表の原田宏二氏から、国賠を提訴できる先生は、とても少ないと聞きました。
権力にものを言える先生にお会いできたことを感謝しています。

•「明るい警察を実現する全国ネットワーク」(代表 清水勉先生)主催の「警察の今を考える」シンポジウムのお知らせ
元北海道警察釧路方面本部長であり、当会の支援者でもある原田宏二氏と警察・検察の不正を長年追求されているフリージャーナリストの寺澤有氏を囲んでのシンポジウムが東京にて開催されます。一人でも多くの方に、今の警察が抱える諸問題を知って頂き、共に考えていきたいと思います。 
2時から3時の間に、私も少しお話させていただくことになりました。
多くの方のご参加をお待ちしています。 


11/6/25(土)警察ネットシンポジウム(東京) 

日時:2011年6月25日(土)午後2時~5時 

場所:スター貸会議室 四ツ谷第2(四ツ谷駅すぐ近く) (東京都新宿区四谷1-8-6 ホリナカビル 301号室) 
【交通】営団地下鉄南北線・四ツ谷駅徒歩2分 
JR四ツ谷駅,営団地下鉄丸の内線・四ツ谷駅徒歩3分 

内容:事件報告/国賠訴訟、懲戒免職事件、分限免職事件、職質事件など 

講演/寺澤 有「元警察官ジャーナリスト・黒木昭雄の仕事」 

講演/原田宏二「情報権限の拡大による社会支配を狙う警察庁の暴走」(仮) 

パネルディスカッション 

参加費:500円(資料代)

原田宏二氏を始め、清水勉先生、寺澤有氏は、黒木昭雄氏と親しかった方々です。
ある方からツイッターで、「生前の黒木氏に原田さんの支援を頼まれました」というご連絡をいただきました。
黒木昭雄氏はお姿が見えなくなった今も、息子と一緒に 私を助けてくださっているのでしょうか。


これからも目撃者探しを続けていきますので、目撃された方、何か情報をお持ちの方、どうぞお知らせください。

2011年6月17日金曜日

6月14日 東京地裁にて第1回口頭弁論が開かれました。

原田です。

皆様から沢山のコメントや励ましのお言葉をいただき感謝しています。
ご支援くださる皆様、本当にありがとうございます。

皆様のご支援を頂いて、4月26日に国賠を提訴することができました。
6月14日午前10時30分 東京地裁709号法廷において、第1回口頭弁論が開かれました。
ご支援くださる方々、メディアの方々にお越し頂きました。
北海道から「市民の目フォーラム北海道」代表の原田宏二氏が応援に来てくださいました。
「国賠ネットワーク」の土屋翼氏も応援に来てくださいました。
ご来場くださった皆様、本当にありがとうございました。
入廷頂けなかった方々にお詫び申し上げます。

冒頭に5分間の意見陳述をさせて頂きました。
3名の裁判官の方々、清水勉先生を始めとする私の代理人の先生方、東京都の代理人の5名の方々、そして42名の傍聴席の皆様に
息子の人となりや 警察の違法な取調べについてお伝えしました。
次回の口頭弁論は8月30日午後2時からと決まり、15分程で閉廷しました。

終了後、弁護士会館509号室にて「原田宏二氏との懇親会」が行われました。
原田氏から、「警察の冤罪事件への対応」について、貴重なお話を伺いました。
警察は、冤罪事件と判明した後も非を認めないということを知りました。
原田宏二氏のお話の動画は、後援会のHP「原田信助さんの国賠を支援する会」でご覧頂けます。
この国の警察の実態をぜひご覧ください。

息子が急逝して501日めに国賠を提訴することができました。
息子がいなくなって 550日めに第1回口頭弁論が開かれました。
口頭弁論が開かれた709号法廷で、真実が明らかになり 息子の名誉の回復がなされる日まで頑張ろうと心に誓いました。


これからも目撃者探しを続けていきますので、目撃された方、何か情報をお持ちの方、どうぞお知らせください。

6月14日東京地裁にて第1回口頭弁論が開かれます。

原田です。

皆様から沢山のコメントや励ましのお言葉をいただき感謝しています。
署名テレビは10601名の方々からご署名をいただき、6月7日をもちまして終了しました。
ご支援くださる皆様、本当にありがとうございます。

4月26日に国賠を提訴し、6月14日午前10時30分より東京地裁にて第1回口頭弁論が開かれます。
【原田信助さんの国賠を支援する会】も発足しました。
皆様に今日は、HPに掲載した後援会の挨拶文をお伝えしようと思います。

■後援会 挨拶文 
私の息子原田信助(当時25歳)は、平成21年12月10日午後11時頃、帰宅のため、 新宿駅構内を通行中に、見知らぬ男性らから、突然階段から引き落とされ、
暴行を振るわれました。
駆けつけた駅員からも暴行を受け、息子は、何とか抵抗して体制を反転し、「今、暴行を受けている」と、携帯電話から110番通報しました。
ところが、新宿駅西口交番から駆けつけた警察官に無理やり連行されたのは息子の方でした。
「任意同行」と称されて、交番に連行された後拘束され、私に電話をすることも許可して頂けませんでした。そして、
「あなたは被害者なんだから、署に行って、刑事さんに話さなければいけない」と、騙されて、パトカーで新宿警察署に連行されました。

息子は、新宿署の刑事に、「痴漢容疑の取調べだ」と言われて、初めて自分に痴漢の容疑がかけられていることを知りました。
息子は、自分が一方的に暴行を受けた被害者であることを説明しましたが、3人の刑事はメモでさえ取ろうとしませんでした。
翌朝まで一方的に自白を迫る取調べが続き、「原田さん、もう帰っていいですから」とやすひら刑事に言われたのは朝の4時頃でした。
次に新宿署に行くときは、被害届を出すことになったものの、やすひら刑事の「お互いに訴えあえ」
「証人として、(暴行を振るった)駅員さんの話を聞く」等の言葉に打ちのめされ、また長時間の取調べのため、心身ともに疲れ果て、自殺に追い込まれました。

さらに警察は、亡くなった信助を、痴漢の被疑者と認定して書類送検し、一方で、息子が必死で訴え続けていた暴行事件については、捜査を行わないまま、
書類送検も行わず、事件として終わらせてしまいました。

私がその夜、息子の身に何が起きたのかを詳しく知ることができたのは、息子が英会話の勉強のために持ち歩いていたボイスレコーダーを、私に残してくれていたからです。
新宿西口交番と新宿警察署の取調べの一部始終を録音した息子のボイスレコーダーには、突然の暴行によって傷ついた身体の手当てもされず、自分は110番通報した被害者だと説明しても、訴えを取り上げず、電話も許されず、身に覚えのない痴漢の被疑者として一方的に追及され、どんどん衰弱していく息子の声が収められています。

息子の人生は、希望に向かって歩み始めたばかりでした。息子は意志の強い努力家で、JAXAに入る時には、一日15時間も勉強していたことを、親友の方から教えて頂きました。 息子がいなくなり、初めてむすこの部屋に入りましたら、部屋中本がいっぱいで、資格試験の参考書が積まれていました。事件の前月には情報処理技術者の資格も取得していました。他にもまだまだ人生で挑戦したいことが沢山ありましたし、「将来、早稲田大学に奨学金をつくりたい」などの夢もありました。

昨年の12月27日の警視庁通信指令本部の証拠保全の検証において、「お腹を触られた」被害を申告した女性が、事件の翌朝4時30分前には、
「(息子は)人違いだった」と証言していた事実が明らかになりました。
人違いであることが判っていながら、49日後に、息子を、「東京都迷惑防止条例の被疑者」と認定して、書類送致した新宿署の行為は、犯罪と言わざるを得ません。
人間として、親として許すことはできません。

この度、国賠を提訴したのは、息子の名誉の回復のためと、この国の警察の捜査によって、息子のような被害者を二度と出してはいけないという願いからです。
息子の事件が報道されてから、沢山の方々にご支援を頂きました。
代表の清水勉先生を始めとする弁護団の先生方、後援会代表の岡村遼司先生、荒川区議の 小坂英二先生、「市民の目フォーラム北海道 代表」原田宏二氏、
HPを起ち上げて頂いた 支援者の方には、本当に感謝しております。
息子の友人の方々、事件をご登載くださったメディアの方々、報道を通じて事件を知り、 ご支援を始めてくださった皆様に心より御礼申し上げます。

息子の名誉の回復のみならず、今後同じ冤罪事件が起こらないためにも、頑張ってまいります。
これからも皆様のご支援を賜りたく、宜しくお願い申し上げます。

原田尚美


息子の名誉の回復に向けて第1歩を踏み出すことができたのは、皆様の応援のお蔭です。
心より御礼申し上げます。
昨年の息子の一周忌の法要の時に、お友達から頂いたドラセナ・サンデリアーナは今も元気に葉を伸ばしています。
息子が枯れないようにと願っているのでしょうか。


これからも目撃者探しを続けていきますので、目撃された方、何か情報をお持ちの方、どうぞお知らせください。