2011年1月1日土曜日

目撃者を探しています! 8/25 追記

原田です。

皆様から沢山のコメントや励ましのお言葉をいただき感謝しています。
今日、24時から【ニコニコ動画生放送】【残されたボイスレコーダーは何を語るか?第二弾】を放送していただきました。

津田大介氏(ジャーナリスト)・江川紹子氏(ジャーナリスト)・日隅一雄氏(弁護士)
ご出演された方々、そしてスタッフの方々、深夜にお疲れ様でした。
放送中に署名が6724名に増えました。
本当にありがとうございました。


昨日、東日本旅客鉄道株式会社よりご回答を頂きましたので、皆様にご報告いたします。


【東日本旅客鉄道株式会社 東京支社総務部長 A氏】

前略。ご子息のご不幸に際し、あらためてお悔やみ申し上げます。

さて、この度、原田様より弊社社長及び新宿駅駅長あてにお問い合わせいただきましたご質問につきまして、
弊社を代表して東京支社総務部長のAより、つぎのとおりご回答申し上げます。


【2010年8月11日付け送付の質問状と2010年8月23日付けのご回答】

東日本旅客鉄道 株式会社
代表取締役社長 ●●●様
東京支社 新宿駅 駅長 ●●●● 様
2010年8月11日
【質問状】

前略 私は原田尚美と申します。

私の息子の原田信助は、「2009年12月10日午後11時すぎに,JR新宿駅の15、16番線ホームの階段または通路付近にて、たまたますれ違った3名(男性2名、女性1名)の大学生グループに
ちかんの疑いをかけられ暴行されました」(以下、「事件」とします)。
その後、息子・信助は、新宿駅西口交番を経由して新宿警察署に連行され、「事件」に関する取り調べを受け,警察を出たのは午前5時頃でした。
心身ともに追い詰められた息子・信助は,2009年12月11日午前6時40分ごろ,東京メトロ東西線 早稲田駅のホームで自ら死に追い込まれました。
唯一の肉親として、息子・信助がどのような疑いをかけられ、どのような取り調べを受けたのかなど、その事実確認を関係各所に対して行なうことは遺族の知る権利であると考えております。
つきましては、「2010年8月18日(水曜日)まで」に以下の質問事項[1]〜[6]に対して文書にてご回答ください。

[1]息子・信助に「お腹を触られた」などと被害申告した女性によって、JRが特定した痴漢および暴行事件の現場はどこなのでしょうか。
また、息子・信助の痴漢や暴行行為を目撃した目撃者の確保はされたのでしょうか。

【回答】
弊社社員が、複数のお客様より仮設階段でお客様同士の喧嘩が発生している旨の申告を受け、山手線外回り・中央線各駅停車下りホームと北通路を結ぶ仮設階段に向かったところ、男性2名が口論されていました。
弊社社員は、お客様同士のトラブルを認め、お客様より警察官を呼ぶように要請を受けたため、直ちにホームへ戻り110番通報するように手配いたしました。
弊社社員は、痴漢行為の事実及び現場を確認していません。
また、その後、 弊社社員が現場に戻ると上記仮設階段を降りた所において、口論をされていた男性2名が揉み合っておりました。
なお、弊社において、痴漢行為の目撃者がいらっしゃったのかどうかは確認してはおらず、また、暴行行為の目撃者の連絡先等は確認しておりません。

[2]痴漢および暴行事件の一部始終を撮影した防犯カメラの映像はあるのでしょうか。
JR機器管理室の●●●●様から2月に「ない」というご回答をいただきましたが、「ない」理由をお聞かせください。
[3][2]の映像が「有る」のなら、その映像を閲覧することは可能でしょうか。

【回答】
2月頃、東京都の個人情報相談のご担当者様より、「昨年の12月の事象発生当時の新宿駅における防犯カメラの画像について、閲覧をさせて欲しいという旨の相談を受けている」との電話が、弊社の本社危機管理室にございました。
その際に、「昨年の12月の映像は、弊社所定の保存期間満了により既に消去されている」旨を回答させていただいております。
なお、今回のご質問を受けて再度確認しましたところ、これとは別に本件事象発生直後に、本件事象の発生箇所周辺の防犯カメラの映像を提供するよう、警察当局から捜査事項照会を受け、映像を提供しておりました。
現在は警察当局に提出しました防犯カメラの映像は返却され、当社で所持しております。しかし、こうした防犯カメラの映像の提供につきましては、他に写って いるお客様の肖像権等の問題もございますので、司法機関等からの法的手続による場合を除き、閲覧等のご要望はお断りしております。何卒ご理解、ご容赦のほ ど、お願い申し上げます。

[4]貴社のメディアで公表されたコメントと、私に対するコメントに一貫性がない(【※】参照)のは、いかなる理由からでしょうか。
【※】メディアと私に対する貴社のコメントの変遷ぶり

①「社員が現場に駆けつけたときは、一人の男性が馬乗りになって押さえつけていた、とのことです。
痴漢ではなく、トラブルとして対処した、と聞いています」
<2010年5月25日「週刊女性」より>

②【12月10日:JR 新宿駅 駅長室日誌 「迷惑行為で110番」についての私へのコメント】

(1)「迷惑行為といっても喧嘩、痴漢など色々ある」
「社員が現場に行き、確認してから110番している」
<2010年6月21日「新宿駅駅長室(●●助役のお話)より>

(2)「迷惑行為とは痴漢行為をさしていう」
「JRの社員が現場に行き、女性から「痴漢」と言われたので、8号ホームから別の社員が警察に通報した」
「警察官に引き渡した時間は、通常だと110番通報をしてから、10分から15分後になる」
<2010年6月28日「新宿駅駅長室(●●助役とお一方のお話)より>

【回答】
一部マスコミで、当社のコメントとされた内容が掲載されていることは承知しております。しかしながら弊社といたしましては、これまで原田様にご説明を差し 上げましたとおり、弊社社員が、お客さま同士のトラブルを認め、お客さまより警察官を呼ぶように要請をうけたため、直ちにホームへ戻り110番通報するよ う手配したということでございます。
従いまして、上記のとおり、これまで原田様にご説明を差し上げた内容に相違はないものと認識しております。なお、弊社社員は痴漢行為の事実及び現場を確認しておりません。

以上が東日本旅客鉄道株式会社A氏よりのご回答でした。
ご回答頂いた誠意には感謝いたしますが、人の命が奪われているという事実を認識していただければ、自ずから
防犯カメラの映像は開示して頂けるものと思いますし、
また事件に関わる重大な証拠である防犯カメラの映像を【保存期間切れ】等と称して、抹消されることもないと信じております。



昨日、ジャーナリストの黒木昭雄氏と「警察改革を推進する全国ネット」の構想に付いて、お話をしました。
●理不尽な取調べ
●明らかなる冤罪
●警察の嘘
等がテーマとなります。「警察改革を推進する全国ネット」の構想に付いてどうぞご意見をおよせください。


これからも目撃者探しを続けていきますので、目撃された方、何か情報をお持ちの方、どうぞお知らせください。

●署名TV
原田信助の受けた暴行被害について、
十分な捜査を実施し,犯人を起訴することを求める署名



http://www.shomei.tv/mobile/project.php?pid=1559(携帯電話専用)
【ご連絡をありがとうございました。】
[※] 携帯電話専用のURLです。

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