2011年6月17日金曜日

目撃者を探しています!6/2追記

原田です。

皆様から沢山のコメントや励ましのお言葉をいただき感謝しています。
現在10573名の方々から、ご署名をいただくことができたのは、皆様の応援のお陰です。
ご支援くださる皆様、本当にありがとうございます。

4月26日に、清水勉先生を代表とする9名の弁護団の先生方のご協力の元、国賠を提訴しました。
昨年よりご支援を頂いている方に、国賠を支援するHPを起ち上げて頂きました。
(仮)【原田信助君の国賠を支援する会】は、様式が整い次第、皆様にお伝えいたします。

第1回口頭弁論の期日も6月14日と決まり、「市民の目フォーラム北海道」の原田宏二氏が、東京地裁に応援に来てくださることになりました。
公判終了後に、弁護士会館にて「原田宏二氏との懇親会」を開きます。
皆様のご参加をお待ち申し上げます。

皆様に今日は、東京地検検事正 鈴木和宏様と 警視庁 警視総監 池田克彦様へ4月26日付けで送付した【質問状】への対応とご回答についてお伝えしようと思います。
■5月2日に検察庁記録課の鈴木氏より「記録課の担当検事から説明したいので、検察庁に来て頂きたい」というご連絡をいただきました。
今まで何度か検察庁に伺い、3月31日には刑事部の新宿署担当 高橋検事様よりご説明頂きましたが、今回は文書による解りやすいご説明を求めた【質問状】ですので、文書による回答をお願いしたところ、「それでは回答できませんが、よろしいでしょうか」と言われました。
「文書によるご回答をお願いしておりますので、文書にてお願いいたします」とお答えしたところ、回答書は届きませんでした。

■【警視総監宛ての質問状】のご回答が、警視庁総務部広報課長から5月24日付けで届きました。

                              広, 聴2第1126号
                              平成23年5月24日
原田尚美様
                              警視庁総務部広報課長
           
               回      答      書
 平成23年4月26付け警視総監宛ての文書によるお申し出については、次のとおりですので通知します。
                       記
 損害賠償請求訴訟で係争中の案件につき、回答は差し控えさせていただきます。

■昨年の新宿警察署長からの【質問状に対する回答について】は、以下の通りでした。

                               新宿, 警第154号
                               平成22年9月10日
原田尚美様
                               警視庁新宿警察署長
    質問状に対する回答について
 貴殿からの警視総監及び当職宛の平成22年8月11日付け「質問状」について、
下記のとおり回答します。
                          記
1 質問事項[1]~[7]について
  個別事件の捜査に関する事項につき、回答は差し控えさせていただきます。
2 質問事項[8]について
  当署員が、テレビ局のディレクターを経由して、貴殿に防犯カメラの画像を見
 るように打診した事実はありません。
3 質問事項[9]について
  当署では、メディアへの対応は同一の内容で行っておりますので、メディアの
 報道内容が異なる理由については、分かりかねます。

2つの回答を比べてみますと、どちらも「●●●の案件(事項)につき、回答は差し控えさせていただきます。」
と、回答できない理由を述べるための「回答書」であることが分かります。
「警察の都合の悪いことは隠します」と言っている様に聴こえます。
冤罪被害者の遺族として、関係者の方々には間違いを認める勇気をお持ち頂いて、同じ過ちを繰返さない努力をして頂きたいと切に願います。

メディアに報道されない「知られざる国賠訴訟」が各地で進行しています。
警察の都合で報道できないメディアの方々の立場も理解できますが、「真実の報道」ができる報道機関であってほしいと願っています。


これからも目撃者探しを続けていきますので、目撃された方、何か情報をお持ちの方、どうぞお知らせください。

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